なぜ当院ではこどもの矯正を重要視しているのでしょうか？それには理由があります。
院長は国際口腔インプラント認定医を取得しており、いわば歯を失った時の治療のスペシャリストです。インプラント治療を手がける際に「なぜ歯を失ってしまったのか」「なぜこのような状態になってしまったのか」を考えていくうちに多くの患者さまで歯並びと噛み合わせに問題があることがわかったのです。矯正は見た目だけの治療ではありません。この年齢でしか出来ないこどもの矯正を行い、歯並びとともに口腔周囲の筋肉を整えることで生涯にわたって健康な口腔内環境をお子さまにプレゼントしましょう。当院では、日本最大の医療法人で多数のこどもの矯正の実績がある歯科医師や小児歯科専門医院での勤務経験のある歯科医師が治療を行います。
お子さまの歯並びやかみ合わせが気になっていませんか？矯正治療は、大人になってからでも可能ですが、成長期のこどもだからこそできる治療があります。
例えば「受け口」であれば上顎が劣成長、下顎が成長しすぎている場合が多いです。こども時代に矯正治療をおこなうことで上顎の成長を促進し、反対に下顎の成長を抑制することで上下顎の不調和を改善することができます。成長が止まってしまった大人の場合では、外科矯正（骨を切る手術）となる場合も少なくありません。
当院では、お子さまの成長段階に合わせた、やさしく丁寧な矯正治療を行っています。痛みや不安に配慮した診療を心がけ、保護者の方への説明も丁寧に行っております。

プレ矯正

3〜5歳にⅠ期治療に先立って行う矯正です。口腔周囲の筋肉を整えたり、悪習癖の除去を目的とした筋機能矯正です。乳歯列期での反対咬合（受け口）の場合は積極的に行うことで将来的な外科矯正を避けることができる可能性が高まります。

拡大床装置

プラスチックのプレートと金属ワイヤーで構成されており、真ん中のネジを回すことで歯列を広げる効果があります。顎が小さく、歯が並びきるスペースがない場合に使用します。取り外し可能なためお子さまの負担が少なく清掃も容易です。

急速拡大装置

装置の真ん中にネジがついた装置を口腔内に設置する矯正器具です。上顎の真ん中には正中口蓋縫合といった骨と骨の接合部があり、そこを広げることで骨ごと広げることが可能です。顎が極度に小さい場合や受け口の場合に使用することが多いです。取り外し式と違いお子さまの意思に関わらず常にお口のなかにあるため、結果が出やすい装置です。