矯正治療は、こどもだけのものではありません。最近では、見た目の美しさだけでなく、かみ合わせや全身の健康を考えて、大人になってから矯正を始める方が増えています。
当院では、患者さま一人ひとりの生活スタイルやご希望に寄り添いながら、最適な矯正治療をご提案しています。目立たない装置や取り外し可能なマウスピース型矯正など、多様な選択肢をご用意していますので、まずはお気軽にご相談ください。
大人の矯正
大人の矯正

矯正治療は、こどもだけのものではありません。最近では、見た目の美しさだけでなく、かみ合わせや全身の健康を考えて、大人になってから矯正を始める方が増えています。
当院では、患者さま一人ひとりの生活スタイルやご希望に寄り添いながら、最適な矯正治療をご提案しています。目立たない装置や取り外し可能なマウスピース型矯正など、多様な選択肢をご用意していますので、まずはお気軽にご相談ください。
マウスピース矯正もワイヤー矯正もどちらも治療可能
当院では日本最大の医療法人にてマウスピース矯正(レッドダイヤモンドプロバイダー)とワイヤー矯正のどちらも多数治療を行ってきた歯科医師が担当します。比較的難しいとされるマウスピースでの抜歯矯正も可能ですし、マウスピースをつけ続けることが自信がない方にはワイヤー矯正を提案することができます。また、マウスピース矯正とワイヤー矯正を併用することで治療期間の短縮を目指す治療も行っています。
矯正中のむし歯などの治療にも対応可能
当院は一般治療も行っている医院のため矯正中にも歯科治療が可能です。矯正専門の歯科医院では、むし歯治療や抜歯矯正における親知らずの抜歯などを他院で行うことが多いですが全て当院で完結できるためスムーズなトータル治療が可能となります。
急な装置の脱落などのトラブルにも対応可能
一般的な歯科医院では矯正日を月1〜2回ほど設け、その日のみ外部から矯正担当医を招いている場合が多いです。当院では、矯正治療を行う歯科医師が常に出勤しているため、急な装置の脱落や痛みなどにも対応できますし、予約も限定された日のみではなく自由に日程に合わせることができます。
皆様は8020運動をご存知ですか?生涯にわたってご自身の歯で食事を楽しむために「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」を目標に厚生省(現:厚生労働省)と日本歯科医師会が推進している運動です。
歯を失う原因としては、むし歯・歯周病・破折が主ですがこの全てに関係しているのが歯並びとわかってきています。
口腔内のU字型のアーチに対して、隙間なく綺麗に並んだ「正常咬合」に対して、以下のような「不正咬合」では歯磨きを正確に行うことが難しいことからむし歯・歯周病の原因となります。また、食事や睡眠時の噛み締めなどにより一部分の歯に負担がかかることで歯周病や歯の破折を引き起こす可能性があります。
8020達成者の咬合調査(竹内ら、歯科学報、2005)によると
との結果がでています。
また、出っ歯(上顎前突)や過蓋咬合・叢生といわれるデコボコが著しい歯ならびも8020達成者は30%に満たない結果が明らかになっています。
このことからも当院では生涯にわたってご自身の歯で食事をとるためのお手伝いを矯正治療によってさせていただきます。
矯正は見た目だけでなく、発音や咀嚼、さらには顎関節の健康にも関係しています。長年のお悩みも、まずは一歩踏み出すことから始まります。
矯正歯科では、以下のような不正咬合(かみ合わせの異常)を主に治療対象としています。

出っ歯(上顎前突)
上の前歯が大きく前に出ている状態を「出っ歯」と言います。見た目の印象に影響するだけでなく、口が閉じにくく、口呼吸になりやすいなどの影響もあります。治療には、マウスピース型矯正装置やワイヤー矯正などを用いて、前歯を適切な位置に移動させます。

受け口(下顎前突)
下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態で、「反対咬合」とも呼ばれます。発音のしづらさや、顎関節への負担がかかる場合もあります。治療は、矯正装置による歯の移動のほか、重度の場合には外科手術を併用することもあります。

開咬(かいこう)
奥歯は噛んでいても、前歯が上下で接触せずに開いてしまう状態が「開咬」です。前歯で食べ物をうまく噛み切れない、発音がしにくいなどの問題が生じます。マウスピース矯正やワイヤー矯正を用いて、前歯の位置を整えることで改善が可能です。

叢生(そうせい)
歯がデコボコに重なり合っている状態で、「八重歯」などもこの一種です。歯みがきがしにくく、むし歯や歯周病のリスクも高まります。治療では、歯列を広げる矯正や、必要に応じて抜歯を伴う治療を行うことで、きれいな歯並びを実現します。

過蓋咬合(かがいこうごう)
上の歯が下の歯を深く覆いすぎてしまう状態で、「ディープバイト」とも呼ばれます。前歯が過度に接触してしまい、歯や歯茎にダメージを与えることがあります。ワイヤー矯正や顎の位置を調整する治療によって、かみ合わせのバランスを整えます

交叉咬合(こうさこうごう)
上下の歯のかみ合わせが左右でずれている状態で、見た目だけでなく、顎や顔の歪みにもつながることがあります。歯列全体のバランスを調整する矯正治療や、顎の位置のコントロールを行いながら、正しいかみ合わせを目指します。
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